アイコン 建設労働者過不足率 鉄筋工不足深刻 中部7.8%不足最悪/国交省

アベノミクスによる公共投資のタレ流しと超低金利下の黒田日銀丸による市場への資金タレ流しにより、消費税増税などまったく関係なしに建築需要は大幅に増加している。
そうしたことから、建設労働者の不足率増加は深刻になってきている。

全国の8職種の過不足率は、平成26年1月は2.1%の不足から2月は2.3%の不足と0.2ポイント不足幅が増加した。
東北地域の8職種の過不足率は平成26年1月は2.1%の不足から2月は1.3%の不足へと0.8ポイント不足幅が縮小した。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国及び東北地域とも「普通」となっている。
8職種全体で2.3%の不足となった。

特に型わく工(土木)(3.8%)、型わく工(建築)(3.4%)、鉄筋工(建築)(3.0%)の不足率が大きい。
6職種全体で3.1%の不足となった。
特に型わく工(土木)(3.8%)、型わく工(建築)(3.4%)、鉄筋工(建築)(3.0%)の不足率が大きい。
本調査結果は、平成26年2月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日とした調査。
8職種は、型わく(建築・土木)、左官、とび工、鉄筋工(建築・土木)、電工、配管工

2014年2月 建設労働者過不足率
 
2月
1月
1月比較
型わく(土木)
3.8%
2.2%
悪化
型わく(建築)
4.5%
3.6%
悪化
左官
2.3%
2.3%
変わらず
とび工
2.3%
2.5%
 
鉄筋工(土木)
3.3%
3.2%
悪化
鉄筋工(建築)
5.1%
5.1%
変わらず
6業種
3.6%
3.3%
悪化
電工
0.9%
0.5%
悪化
配管工
1.6%
0.8%
悪化
8業種
2.5%
2.2%
悪化
 
<地域別状況>中部不足深刻
2014年2月 6業者建設労働者過不足率 地域別
 
2月
1月
1月比較
北海道
1.0%
3.1%
縮小
東北
-0.1%
1.6%
改善
関東
3.8%
2.5%
悪化
北陸
1.8%
1.5%
悪化
中部
7.8%
4.8%
大幅悪化
近畿
4.5%
2.7%
大幅悪化
中国
4.6%
3.7%
大幅悪化
四国
5.2%
6.3%
少し縮小
九州
3.5%
6.8%
少し縮小
沖縄
1.4%
1.4%
変わらず
 
[ 2014年3月25日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索