アイコン 流浪の民フクシマの関連死 極端に異常な多さ 直接死の103.2%

東日本大震災後の肉体・精神的疲労が原因で亡くなったり自殺に追い込まれたりした「震災関連死」が、岩手、宮城、福島の被災3県で2973人に上ることと朝日新聞が報じている。
東京電力福島第一原発事故による避難者が、13万人を超える福島県が最多の1660人で、津波や地震による「直接死」の1607人を上回った。被害が長期化する原発事故の深刻さが浮き彫りになった。
 3県や各市町村への取材によると、1月末時点で福島が1660人、宮城879人、岩手434人。昨年3月末時点の復興庁のまとめでは3県で2634人。1年近くで339人増えた。

福島県によると、原発事故の避難指示区域がある11市町村の住民の関連死が県全体の8割を超える。担当者は「高齢者を中心に、環境の変化による体調悪化と帰還の見通しが立たないストレスが影響している」と分析している。
以上、参考、朝日新聞

 東日本大震災の直接死に対する震災関連死の割合は、県の調査は途中であるものの、岩手県9.2%、宮城県9.2%、福島県103.2%とフクシマは、異常な高さとなっている。
当然、フクシマの爆発により、流浪の民と化している希望の明日が描けないフクシマ被災民の苦難が原因となっている。
 フクシマの復興の絵が描けない復興庁や自治体にはノータリンばかりいるのだろう。
東電の汚染水問題などそうした命に比べれば、些細な問題だが、マスコミもニュースの焦点はタンクに注がれたままだ。

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[ 2014年3月 7日 ]
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