アイコン 「北朝鮮がミサイル発射」と 震災黙祷呼びかけ防災無線がなんと・・・/諫早市

 長崎県諫早市は11日午前7時ごろ、誤って防災無線で、北朝鮮がミサイルを発射したため屋内に避難するよう呼びかけた。前日に行った放送予約の設定ミスが原因。
高来支所管内の3320世帯に流れたが、職員が約35分後に訂正するなどしたため問い合わせは2件にとどまり、騒ぎにはならなかった。
 諫早市によると、東日本大震災の犠牲者への黙とうを呼びかけるつもりだったが「ミサイルの一部が九州地方に落下する可能性があります。屋内に避難し、テレビ、ラジオで今後の情報をご確認ください」などと放送した。

支所では、防災無線で放送する内容を事前に録音して、内容ごとに番号を付けて管理しているが、担当職員が10日、予約した時間に自動的に放送が流れるよう設定した際に、内容の番号を誤って入力し、その後の確認を怠っていたという。担当者は「大変申し訳ない。予約設定内容を再確認するよう徹底したい」と話しているという。
 以上、毎日新聞など。
 
 記者の場所でも、午後2時46分に、役所の防災無線から放送があり、サイレンが鳴り、しばし、黙祷に入った。

[ 2014年3月12日 ]
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