アイコン 九州電力川内原発1、2号機/規制委員会 安全宣言へ

原子力規制委員会は12日の審査会合で、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)の設計上考慮する地震と津波の想定を議論した。
規制委は評価を明示しなかったが、会合で異論はなく、了承したとみられる。
13日の規制委定例会合で川内原発の審査を優先的に進めるかどうかを検討するが、審査中の10原発17基で最初に審査が終了する公算が大きくなった。
 九電は電力需要の高まる夏を前に、地元の同意を得た上で早期の運転再開を目指している。

規制委の最終判断については、川内原発敷地から数キロの近傍で過去2回の火砕流の痕跡が確認されており、また「F─A断層」、「F─C断層」「川内川河口推定断層」についての評価が、最終判断の焦点となるが、上記のとおり、九州電力から提出された評価書に異論はなく、規制委員もすでに疲れており、田中委員長の意に沿い、当原発は早期の安全宣言を行うものと見られる。

[ 2014年3月13日 ]
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