アイコン 140年の歴史に幕、福岡市中心所在の大名小学校 跡地利用は・・・

17日は、福岡市内の143の小学校で卒業式が行われ、1万3000人あまりの児童が、学舎に別れを告げた。
このうち、福岡市中心部にある大名小学校は明治6年に開校し、最も多いときには2000人を超える児童が通っていたが、都市化に伴って児童が減り続け、今月いっぱいで閉校するため、最後の卒業式となった。卒業式は8人の卒業生で執り行われた。

なお、舞鶴中学校区では、大名小学校、簀子小学校、舞鶴小学校、舞鶴中学校の統合再編を進め、平成26年4月の施設一体型小中連携校が開校する。1階屋上が通常のグラウンド、1階部分には体育館2つとプールが設備されており、興味深い設備構成となっている。

名 称:「舞鶴小学校」「舞鶴中学校」
所在地:中央区舞鶴二丁目6番

福岡市は、大名小学校の活用について、平成26年3月の閉校後、大名の地域特性や地域の要望・意見を踏まえ、跡地の利用計画を策定してまいりたいと考えておりますと表明したままである。
建物は古いが、既に耐震化工事を終えている。また、福岡市のド真ん中にあり、大名小学校が閉校したら、即、有効活用が望まれるところであるが、閉校したというのに、何年も前から閉校することが判明していたにもかかわらず、妙案はまだ出ていないようだ。呑気な福岡市であり福岡市民のようだ。文化創造やソフトに弱く差し迫ったニーズもないのだろうか。

[ 2014年3月18日 ]
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