アイコン 杜撰なJOC テコンドー協会長の懐を肥やした28百万円30年間返済了承

JOCから配賦された補助金は、JOCが稼いだお金ではなく、税金が原資となっている。それにもかかわらず、テコンドー協会は、協会長テコンドー協会の選任コーチなどへ選手育成が目的で支払われた補助金のうち2800万円を、協会長の懐を暖める資金に使用していた。
合計3千万円の目的外不正使用が問題となり、当然、返済を求めたところ、JOCはテコンドー協会の言い訳を100%飲み、無利息30年間での返済を了承した。
常識・世間離れしたJOCの傘下に日本テコンドー協会があることがよく理解できる。

日本オリンピック委員会(JOC)が認定する専任コーチへの補助金で不適切な会計処理があった全日本テコンドー協会が、JOCから返還を求められた約3千万円を30年で返す計画で両者が合意していたことが18日、分かったと報道されている。
最初の10年間は月5万円ずつとし、11年目から増額する。

当然、当該の理事長から割賦でも没収すべきお金でありながら、現協会にだけを返済を求めているバカの上塗りとしか言いようがない。弁護士を立てて協会に請求すべきものである。

テコンドーだから30年返済が許されるのか。

JOCの平真事務局長は、異例の長期での返還を認めた理由について「協会の財務体質が非常に弱いため」と説明している。
JOCによると、専任コーチ報酬をめぐって補助金の不正受給があった15団体のうち、12団体が一括か数度の分割払いで返還が終了した。日本バイアスロン連盟は7年で返す計画という。

不正な会計処理のテコンドー協会は、2007~2010年度の間に、選手育成費用として、JOCが専任コーチ4人に支払った報酬約4,300万円のうち、約2,800万円が4人を通して協会会長が取り上げていた不正流用事件。
コーチ陣は試合のための遠征費用など殆ど手出しだったのだろう。

<ネット拾い記事抜粋>
 私は「君が年間500万円から貰っていると聞いているぞ」と言うと、阪口コーチは「とんでもないですよ、貰ってないですよ」と言った。私は「JOC選任コーチ謝金は公になっているぞ」と言うと、阪口コーチは「そうなんですが、私は一割しか貰ってないです」と言った、私は「じゃ何処に9割のお金がいっているんだ」と聞くと、阪口コーチはポツポツ喋り出した「平成18年からJOC選任コーチ謝金を貰ってやる、その代わり9割の謝金を現金で持って来い 」と(社)全日本テコンドー協会会長:金原昇氏から言われたと阪口コーチは言った。私は「そんな事したら赤字にならないか」と言うと、阪口コーチは「赤字どころじゃないですよ。やってられませんよ」と言った。・・・

問題はJOCの資金管理能力のなさにあり杜撰すぎる。柔道等で問題にならなかったら、そのまま長期間、協会長等の懐を暖める資金になっていたはずだ。JOCは、文科省から選手育成資金として受け取った資金を、山分けとばかりに、ただ不正隠しに選手育成資金と名を付け各団体に支払っていたことが明確となっている。補助金の資金使途管理など毛頭なかった。バラ撒き行政と通じるところである。

[ 2014年3月18日 ]
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