アイコン かりゆしCEO平良朝敬考/沖縄市長選を控えて(その5)

投稿者 = 蒼き狼

平良かりゆし平良朝敬語る: 「俺は革新を応援しているのではない、反仲井真知事で動いているだけだ!」

 上の発言を平良朝敬は側近に臆することなく語っているようだ。

 「おいおい、発言に注意しないと今に革新からも見放されるぞ!」などと不要なおせっかいをしたくなるほど脇が甘くはないだろうか。
 その真意は、那覇市長翁長雄志の県知事選出馬の道筋をつけるためであり、保守の仮面をかぶりながら革新を支援し続け、仲井真知事の次期出馬を封じ込めるためでもある。

このように、左右どちらへも交渉の余地を、最終的に那覇市長翁長雄志を含む平良朝敬自身への有利な交渉材料として残しているのだ。しかし、自民党県連が もはや那覇市長翁長雄志は担がないことを前提に動くなか、陰で那覇市長翁長自身が平良朝敬を使い、代理戦争を仕掛ければ仕掛けるほど、両者の溝は深まる一 方だ。琉球新報を中心とする沖縄マスコミからも翁長雄志待望論が醸成され始めた現状、保守陣営から那覇市長翁長雄志で県知事選の統一候補を据えることは確 実にない。

 実際に、那覇市長翁長雄志としては左翼の支援を受けた形で出馬するしか方法はないのである。かつて保守の仮面をかぶった那覇市長翁長雄志が左翼票を掘り 起こすために県外移設を打ち出すべきだ、と仲井真知事や自民党沖縄県連へ方針転換を強力に迫り、結果そうなった状況があった。今回、同じ轍は絶対に踏んで はならない。そうなれば、沖縄は成田闘争と変わらぬ左翼運動のメッカにされてしまう。

[ 2014年3月24日 ]
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