アイコン 3月の景気判断DI 57.9Pと大幅上昇 但し先行判断も大幅反動減

3月の現状判断DI(街角景気ウォッチャー)は、前月比4.9ポイント上昇の57.9となり、3ヶ月ぶりに上昇した。2001年8月以降で過去最高となった。

1、家計動向関連DIは、消費税率引上げ前の駆込み需要が自動車では一巡したものの、それ以外の幅広い品目で強まったこと等から上昇した。

2、企業動向関連DIは、受注や生産の増加がみられたこと等から上昇した。

3、雇用関連DIは、多くの業種で求人が増加したこと等から上昇した。

4、3月の先行きの景気判断DIは、前月比5.3ポイント低下の34.7となり、4ヶ月連続で低下した。
先行き判断DIについては、消費税率引上げ後の駆込み需要の反動減やマインド低下への懸念等から、家計動向部門、企業動向部門及び雇用部門で低下した。

以上のことから、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかに回復している。また、消費税率引上げに伴う駆込み需要が強まった。なお、先行きについては、駆込み需要の反動減等の影響が見込まれる」とまとめられた。

<3月における先行景気判断DI>大幅減
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[ 2014年4月11日 ]
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