アイコン 関東で「はしか」流行中 例年の1.7倍 GWの東南アジア旅行 ワクチンを

国立感染症研究所によると、今年1月から今月6日までにはしかに感染した人は全国で253人に上り、昨年1年間に感染した232人を超えた。

都道府県別では、
東京都46人
静岡県28人、
千葉県22人
京都府22人、
神奈川県15人、
茨城県3人、
群馬県2人
となっている。

関東地方では、4月9日までの患者数は、前年同時期の1.7倍になっている。
はしかは、毎年5月から6月にかけて流行のピークを迎えることから、専門家は早めのワクチン接種を呼びかけている。
はしかは、発熱やせきなどインフルエンザとよく似た症状で始まり、全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、脳炎などを起こして重症化すると死亡することもある。
今年はじめは、B3型のはしかが流行しているフィリピンから帰国した若者が発症するケースが目立っていたが、その後は子どもを中心に感染が広がっている。
子どもの予防接種は、市町村が費用を負担している。また、24歳以上の人は接種が1回だけで免疫が十分でない人もいるので、改めて受けることが望ましい。
厚生労働省は、今後、東南アジアなどはしかが流行している国に行く予定がある人や、周りに妊婦や乳幼児がいる人はワクチンを接種するよう呼びかけている。

[ 2014年4月16日 ]
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