(株)エフ・イー・シー/事業停止 倒産
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ICチップや電子制御装置製造の(株)エフ・イー・シー(石川県金沢市打木町東1414、代表:一岡邦興)は4月1日、事後処理を内田清隆弁護士(電話076-222-3730)ほかに一任して事業を停止した。
負債額は約17億円。
特許を多く持つ技術開発志向の同社であったが、技術開発に費用が嵩み、資金繰りに窮しながら経営を続けてきた。しかし、金融機関はじめ技術提携する大手メーカーも誰も愛の手を差し伸べなかった。
日本の電子産業の現実を晒した倒産となった。金融機関に至っては潰れろと、同社不動産の競売まで執行していた。
残念。
売国奴竹中平蔵流の目先利益の経営では、日本の新技術は育たない。
同社の事業:ICカード・タグ、RFIDリーダーライターの開発・製造・販売、テレビ用アンテナの開発・販売、各種カスタム用アンテナの設計・開発
主要取引先:トッパン・フォームズ、長瀬産業、日本電計、日本電産、シバウラ、芝浦自販機など。
[ 2014年4月 2日 ]
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