国税局/(株)東建を脱税で東京地検に告発
東京国税局が、架空外注費を計上し約3500万円を脱税したとして、法人税法違反の疑いで、防水工事会社(株)東建(東京都足立区谷中4-17‐10)と小滝真人社長(50)を東京地検に告発していたことが10日分かった。
小滝社長は知人らが経営する会社4社に対し、架空の請求書を発行させてうその外注加工費を計上していた。
2013年3月期までの2年間に約1億3千万円の所得を隠し、法人税を免れた疑いが持たれている。
相手の口座に振り込んだ架空外注費の9割をキックバックさせていたとみられる。
小滝社長は、(隠した所得は)全て手つかず。預金に充てたとして、修正申告と納税を済ませたという。
(株)東建の財務内容と業績 平成25年3月期 /千円
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科目
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金額
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科目
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金額
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流動資産
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279,239
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流動負債
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241,270
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固定負債
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33,752
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固定資産
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158,093
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自己資本
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162,310
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(資本金)
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20,000
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資産合計
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437,332
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負債+資本計
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437,332
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売上高
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粗利益
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経常利益
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自己資本率
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686,359
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94,288
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7,417
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37.1%
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・塗装および防水工事
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[ 2014年4月10日 ]

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