アイコン コーナン東淀川菅原店 型枠用合板フォークリフトから落下 女性重症負う

建設現場や工場内では、重機類の安全管理や走行にはうるさいが、ホームセンターなどの店舗では安全走行は、運転手に委ねられ、周囲に客がいることも多々ある。

13 日(日)午後1時20分頃、大阪市東淀川区菅原のホームセンター「コーナンPRO東淀川菅原店」で、高さ約2.5メートルに積まれていた合板のうち約 100枚の束(重さ計約500キロ)が落下し、買い物中の同市都島区の美容師女性(45)に当たり、女性は病院に搬送され、顔や両脚の骨を折る重傷を負っ た。

府警東淀川署や同店によると、コンクリートの型枠用の合板(縦182センチ、横91センチ、厚さ1.2センチ)で、100枚ごとにひもで縛られていた。
事故当時、同店の男性契約社員が、フォークリフトで合板を移動させる作業をしていた。その際、3段に積まれたうち、一番上の分が崩れ落ちたという(型枠用合板は片面がツンツルの黄色の塗装仕上げとなっており、滑りやすい)。

 同署に対し、男性契約社員は「フォークリフトの操作を誤り、荷崩れした」と説明しており、同署は業務上過失致傷容疑で調べている。
同店を運営するコーナン商事は、「この度は多大な迷惑をかけ、誠に申し訳ありません。従業員には再度、指導教育を周知徹底します」とのコメントを発表した。

派遣や契約社員を低賃金で採用して、こうした業務に当たらせる以上、安全教育は徹底できない。契約が終了するごとに安全指導教育が必要となり、その都度できようもなく、同社のコメントは、慣例のコメントにしか聞こえない。
今や、派遣社員やアルバイトがいろんな店舗を経営(売上金管理)する事態に、経営者の異常さしか感じ取れず、残業不払い、酷使などが日常茶飯事行われる素地を作り上げている。だが、税金を徴収する国は何もしてくれない。

[ 2014年4月14日 ]
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