アイコン 中国 観艦式中止発表 どうする韓国艦艇2隻 中国との合同演習に参加?

中国海軍の梁陽報道官は15日、山東省青島で4月下旬に計画していた海軍主催の国際観艦式について、行方不明になっているマレーシア航空機の捜索活動に多くの海軍兵力を投入している点などを理由に、中止すると発表した。

観艦式を巡っては、中国側が日本の海上自衛隊の艦艇を招待せず、それに反発した米国も、艦艇の派遣を見送っていた。

 観艦式は20か国以上の海軍トップが出席する「西太平洋海軍シンポジウム」に合わせたもので、日本もシンポジウムのメンバー。

梁報道官は、シンポジウムと中国海軍設立記念日に合わせた多国間の海上合同演習は実施するとしている。
観艦式中止は、中国側が「日本外し」に対する各国の批判を考慮した可能性がある。(当然、領土問題で係争中のフィリピン・ベトナムも艦船の参加要請を受けていなかった)
以上。

「西太平洋海軍シンポジウム」とは全く別の中国の観艦式は、中国海軍創設65周年を記念して開催されるもの。韓国、オーストラリア、インド、パキスタン、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、バングラデシュの9ヶ国が艦船を派遣することを決定していた。
なお、韓国海軍は、(次期FFX艦)「仁川」(2300トン)と駆逐艦KDX-ⅠⅠの「文武大王」(4400トン)の2隻を派遣することにしていた。

朴さんは、ハルビンの件などいろいろ協力してくれる習さんに対して、引っ込みが付かなくなり、中国との合同演習に参加するのであろうか。すでに愛してしまったのかもしれない。完全に冬のソナタのようだ。

実際、東・東南アジアの艦艇の多くは、不明のマレーシア機の捜索活動に当たっており、今や南インド洋は中国の艦艇を筆頭に各国の戦艦の動く図鑑となっている。

[ 2014年4月16日 ]
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