アイコン 第4報 韓国客船沈没事故 完全沈没

午前8時58分ごろ、 仁川から済州島へ航行していた韓国客船「SEWOL」((6825トン、総乗船者数477名)は韓国南西部全羅南道珍島郡の屏風島北20キロ沖海上で座礁 して浸水、転覆、乗客の368名がこれまでに救助されたが、100名超はまだ安否が確認されず行方不明だという。すでに女性乗組員と男性の高校生の2名の 死亡が確認されているが、107名について確認が取れておらず行方不明となっている。

救助者には、重傷者7人を含む負傷者27人が近隣の病院に運ばれ、重傷者はやけどと裂傷によるものが多いとされ、一部は骨折していると伝えられた。
救助には、海洋警察と海軍、黄海漁業管理団、民間人などが40隻余りの漁船や警備艇、ヘリコプターなどを動員している。海洋警察はヘリコプターと警備艇16隻を投入。海軍も高速艦や高速艇などを動員している。
救助された人たちの証言から、多くの人たちが、船内に取り残されていると見られるという。 
現場に波は殆どなく、一刻も早い救助が求められる。

韓国客船「SEWOL」

[ 2014年4月16日 ]
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