アイコン 習 再び反日の嵐を吹かせるか 戦前からの企業は中国・韓国で仕事できない

 尖閣・靖国神社参拝などの問題で日中関係が悪化する中、中国当局によ る対日圧力の一環で、中国の上海海事法院(裁判所)は19日、戦時中の1930年代の船舶賃借をめぐり、商船三井の「BAOSTEELEMOTION」号 (鉱石運搬船、28万トン)を浙江省のPORT of MAJISHANで差し押えた。
 上海海事法院は2007年12月7日に、商船三井に対し賠償金など計29億1,647万7,260円を支払うよう命じる判決を出していた。
商船三井側は、1930年代当時の扱いは日本軍によるものだとして控訴、中国最高人民法院は2010年8月6日、商船三井の再審申請を却下した。

原告は判決に基づいて上海海事法院に強制執行を申請していた。同法院は2011年12月28日に商船三井に執行通知書を送付。その間、原告と被告の協議が行われたが和解には至っていなかった。 商船三井が、賠償金の支払いに応じない場合は、同法院がタンカーを売却処分するという。

 中国では、戦時中に日本へ強制連行された中国人労働者らの提訴も相次いでおり、習政権もその動きを助長している。
 こうした強制連行の問題は、支払う必要もない巨額の戦時賠償金を支払った韓国でも新日鉄や三菱などが裁判にかけられ敗訴しており、両社は控訴している段階だ。

0421_09.jpg


今後、商船三井が <習さんと朴さん>
 習さんは女性の朴さんから言われることは何でもハイハイと言って手懐けてきたものの、オバマさんが日米韓による軍事的中国包囲網を再構築しようとして朴さんに近付き、朴さんは「オバマさんも大好き、習さんと同じくらい大好き」だと二股を掛けてしまった。
習さんは、朴さんをオバマさんから切り離すべく、次の手を切った。
 両国は内政に、経済に行き詰まり国民の不満が蓄積しており、その鉾先を変えようと、習さんと朴さんの共通の敵、日本に対して、戦中の賠償金を支払えと迫っている。
日本は、中国と国交回復時、中国は賠償請求権を放棄(しかし日本はODA資金により巨額を支払っている)、韓国へは日本が植民地化しており、共に太平洋戦争を戦ったことから、戦争賠償金を支払ういわれはない。しかし、米国により、朝鮮戦争で廃墟と化かした韓国に対して復興資金を暗に求められ、朴さんの親父さんの時に日本は日韓基本条約を締結して、戦中の個人も含む如何なる補償も含むとして「独立祝賀金」と「発展途上国支援」として無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款3億ドルの供与及び融資を行っている。その後11億ドルに膨らんでいた(当時、日本の歳入合計43億ドル)。
 今では、中国と韓国は、日本に対して、戦中の民間企業や民間人の戦中問題の処理はまだ終わっていないと突然言い出した。
 それを契機に、民間人や民間企業が両国で、日本の企業での強制労働などに対して、戦中補償の訴訟を大々的に行っている。
 新日鉄は、日本政府の要請により、韓国のポスコに対して、ブーメラン現象が生じるとされる中、当時最新の溶鉱炉のプラント輸出を行った。ポスコの株も有している。ポスコは今や世界有数の鉄鋼メーカーとなっているが、こうした新日鉄の支援を仇に電磁鋼板製造技術を新日鉄からスパイし、今では新日鉄から約1000億円の損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こされているほど韓国の悪質企業でもある。
 戦中の新日鉄における朝鮮人の強制労働に関して、韓国の控訴審でも強制労働者の請求を認めた判決を出し新日鉄は控訴中だ。今後、韓国最高裁も元強制労働者の請求を認める判決を出してくるものと思われ、そうなれば、新日鉄や系列企業が韓国に有する資産を差し押えにかかることになる。そうした前例、お手本を習さんが朴さんに見せた今回の差し押さえの実行だ。
 新日鉄にしてみては、踏んだり蹴ったりだろうが、当時、韓国の窓口にのし上った統一教会文鮮明に踊らされた日本の歴代首相らに同社のプラント輸出は利用されたも同然だ。
 
長くなったが、習さんは今回商船三井の28万トンの巨艦を差し押さえ、朴さんにヤレバデキルと激励、オバマさんに傾注しそうな朴さんを再度振り向かせようと懸命だ。
朴さんはここまで先にお手本を見せてくれる習さんにありがとうと感謝感激、新日鉄の韓国財産を差し押さえることになる。
当然、新日鉄系列企業も分も対象だ(三菱重工も韓国一審で敗訴、控訴中)。
キン玉のない日本政府はこれに対して、何も新日鉄に手を差し伸べないだろう(前回、不届きにも新日鉄や三菱やらは、こうした賠償金判決に判決額を支払おうとしたが、日本政府が両社に対して拒否させた経緯がある)。
国家間補償で済んでいる補償を、一度認め支払えば、戦前からある企業のほとんどは、当時、朝鮮からの労働者を労働に従事させており(当時、日本は働き手が戦地へ赴き、小学生まで勤労奉仕させていた)、敗戦でその支払いは宙に浮いている分もあろう(そのため日本は、個人・国一緒にして支払った。中国は国家として日本に対するすべての賠償請求を放棄した。その見返りとして中国へ供給したoODA資金は莫大なものであったが、今回の差し押さえで、国家として国家賠償請求の放棄を変質させ、嘘吐き中国となった)。
そうしたことから、現在の韓国民5千万人の殆どが、身内が日本による強制労働者だったと名乗り出て、日本に対して賠償請求することになろう。
こうした国に対して、恥も外聞もなくおべっかを使ってにじり寄ろうとしている日本の政権。朴の親父さんは娘に呆れ返り、日本に対しても何やってんだと墓の中からせせら笑っていることだろう。
反日を生きる糧としている韓国政権やそれを先導・煽動するマスコミであり、日本との戦後処理は朴さんが言うとおり1000年秋まで終わらないだろう。その覚悟も必要だ。
 

[ 2014年4月21日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索