アイコン 別府市北西で山火事 湯山クレー射撃場西側の山林 近くに自衛隊十文字原演習場も

火事24日午後7時前、大分県別府市野田河原奥の湯山クレー射撃場西側の山林から出火。市消防本部などによると、午後10時前までに草など約60万平方メートルを焼いた。
25日午前1時現在、山の南側はほぼ鎮火したものの、北側は燃えており、完全鎮火のめどは立っていない。
25日朝、大分県の防災ヘリなどによる上空から消火活動を行う方針。
これまでに、けが人や民家への被害は出ていないという。

別府署などによると、一番近い民家まで約1キロあり、交通規制や避難指示などは出ていない。別府市消防本部からは10台の消防車が消火にあたり、大分市、由布市の消防本部と陸上自衛隊にも応援を要請。総勢400人以上で消火活動に当たっている。
大分県は災害対策連絡室を設置した。

 現場はJR別府駅から北西約5キロの山中。大分自動車道別府パーキングエリアの西、近くには陸上自衛隊の十文字原演習場、湯山クレー射撃場などがある。
大分地方気象台によると、県内には24日朝から乾燥注意報(実効湿度65%、最小湿度35%)が発令されており、燃え広がりやすい状況にあった。北部九州は26日まで雨は降らない予報となっている。
出火原因などは今のところ不明。

 

[ 2014年4月25日 ]
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