ウクライナ軍/東部親ロシア派 大規模掃討作戦開始か
ウクライナ東部の都市スラビャンスクに展開する親ロシア派は2日、ウクライナ軍が都市を奪還するため「大規模な作戦」を開始したと明らかにした。
また、軍用ヘリコプター1機が撃墜されたという。
ロイター記者らによると、軍用ヘリコプターが都市郊外で発砲したほか、銃声が聞こえているという。
ウクライナのアバコフ内相の側近は、キエフで「終了するまで誰も何も話さない」と述べ、コメントを拒否しているという。
マスコミがウクライナ東部にいくらでも入っており、報道管制下におかれるアメリカの攻撃ではないため、一部始終がTV報道されるだろう。ただし、日本で報道管制を局や国が要請したらその限りではない。
今夜のアメリカの株価の反応でその規模も判明しよう。
ただ、ロシア人の死者があまりにも増え続ければ、これまでのウクライナの対応により高い支持率を国内で取り付けているプーチンロシアも動かざるを得ないだろう。
ウクライナ軍も中途半端な介入では、ウクライナ軍自身の犠牲者が多発することになる。
[ 2014年5月 2日 ]
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