２００２年１月、雪印食品が、同社の冷蔵倉庫で牛肉を偽装(輸入牛肉を国産牛肉に)していたことを公表、その公表により、雪印食品は同社製品がことごとく全国の消費者から拒否され、スーパーは全製品を棚から撤去し実質潰れた。同社は、主力取引先の雪印食品の仕事がなくなり、ほかの取引先の多くも取引を停止した。そのため休業の事態に陥ったが、全国からのカンパにより営業を再開していた。しかし、今回も大口取引先の取引停止により、今月で休業となる見込み。

　同社は、再度営業を再開したいとしている。

　雪印事件後、多くの同種の問題が発覚したが、事件はマンネリ化し、雪印ほどの影響は受けなかった。マスコミは、政治的なキャンペーンに走る今の韓国の新聞報道のようであった。