アイコン 大宰府の九州学園「福岡国際大学」少子化で募集停止 廃校へ

学校法人九州学園(福岡県太宰府市五条四丁目16番1号)は、2015年度から福岡国際大(同市五条)国際コミュニケーション学部の学生募集を停止することを明らかにした。
少子化などの影響で、定員割れが続いていることが主な理由。同大は単科大学のため、在籍する学生計420人が全員卒業すれば閉校となる予定。

同大は1998年(平成10年)4月に定員285人で開校。学科を二つに分けて定員を300人としていた時期もあったが、開校翌年の99年度から志願者が定員を下回っていた。
現在の定員は120人。学園は7日の理事会で「将来にわたって教育研究を継続することは極めて困難」として学生募集の停止を決めた。
学園は「在学生の卒業までは、教育や就職支援に万全を期す」としている。
 同学園が同じ敷地内で運営する福岡女子短大も、2013年度からビジネス学科の募集を停止している。
 文科省によると、10~13年度に廃止を認可した四年制私立大は8校。このうち九州は2校という。
 以上、西日本新聞参照

少子化の中、やたらめたらに何でもかんでも規制緩和し、外国人だらけの不法就労大学まで出現、器作って中身なしの状況を教育現場で作り上げてきた文科省である。
国は、日本の未来のため子作りできる環境を整えるべきだ。現在の政治は少子化を進めるような逆行した政策ばかり行っている。まずは子作り世代の派遣大量就労による低賃金問題だ。
政治は10年先・20年30年先を見据えた政策が必要、自らの意に適う有識者を組織して諮問会議だの、有識者会議だの、2年・3年先までしか見えない企業や世間に疎い御用教授連中に、日本を任せている異常さだ。
 

[ 2014年5月30日 ]
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