アイコン 自民都議団 誰も野次っていない ダンマリ決め込む 旧態然の女性蔑視ヤジ

地方自治法133条「議会の会議または委員会で侮辱を受けた議員は、議会に訴えて処分を求めることができる」
  18日の東京都議会本会議でみんなの党の塩村文夏議員(35)が女性蔑視のヤジを浴びせられた問題で、議会として発言者を特定し、地方自治法に基づいて処 分するよう求めた塩村氏の要求書について、吉野利明議長(自民党)は20日、発言者が特定されておらず「要件が不十分」として受理しなかった。

吉野議長は、発言者の特定は議長の権限外。発言者が特定されないと手続きできないとしている。
 処分要求は問題のあった日から3日以内に訴えるよう、都議会の規則で定められ、20日が期限。議長は同日中に出し直すよう求めたが、塩村氏側は発言者を断定できず、同日の再提出を断念した。
塩村氏側は今後、発言者特定のため「声紋分析」を検討する。
 一方、都議会の自民党は自席からヤジが飛んだとの指摘を受け、19日から所属議員の確認作業を始めた。自民都議団の吉原修幹事長によると、自民党の都議はだんまりを決め込み20日正午時点で該当者はいないという。

 こうした問題で、一番情けないのは、みんなの党の都議団幹事長の「両角みのる」である。彼はオリンピックの議案が24日にあり、こうした問題が大きくなれば都民およびオリンピックに印象が悪いとみんなの党の都議団としては野次を飛ばした人物の個人追及をしないと言明した。
しかし、今では党本部の薬師寺道代女性局長(参議)が塩村文夏議員とともに行動し、声紋検査をするという。20日には塩村文夏議員は、みんなの党の浅尾慶一郎代表とともに記者会見までする始末。
 こうした経過に、「両角みのる」議員は、次回の選挙では女性票がまったく期待できないものになったと思われる。
 

[ 2014年6月21日 ]
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