アイコン 花の寿命を延ばす遺伝子操作に成功/農研機構花き研究所と鹿児島大学

茨城県つくば市の花き研究所と鹿児島大学の研究グループは、花の寿命を調節する遺伝子を発見したと発表した。
研究グループでは、朝咲いた花が夕方には萎れてしまうほど花の寿命が短い「朝顔」に着目して、花が咲いてから萎れるまでに遺伝子の働きがどう変わるか調べた。

その結果、花が萎れるときに「EPH1」と呼ばれる遺伝子の働きが活発になることがわかったという。
さらに、遺伝子組み換え技術を使って「EPH1」の働きを抑制したところ、花の寿命が平均13時間から24時間と、2倍近く延びたことから、この遺伝子が花の老化を促していることがわかったという。
研究グループでは、この遺伝子が朝顔だけでなく、花全般の寿命を調節しているとみて、今後、この遺伝子の働きを抑えて花を長く咲かせる薬剤などの開発につなげたいとしている。
花の寿命を延ばすことができれば、生花業者にとってもメリットが大きい。
以上、

遺伝子操作は自然を損なうものであるが、もうすぐ、人間の老化を促す遺伝子もすべて発見されることになる。そして、薬が・・・。しかし、一方で自ら命を絶つ人もいる。
今回の発見と抑制技術は、秦の始皇帝の命を受け不老不死の薬を探し求め続けた徐福さんが、やはり日本にあったのかと驚いていることだろう。
日本には武内宿禰さんなど長寿の方々がいっぱいおられるが、最後は歳を重ね老衰で没し銅像となってその姿を今に伝えている。

応神天皇を抱く武内宿禰さん
応神天皇を抱く武内宿禰さん。武内神社もある。

 

[ 2014年7月 3日 ]
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