アイコン ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 来夏再上場へ ゴールドマン投資回収へ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を運営する(株)ユー・エス・ジェイ(大阪市此花区桜島二丁目1番33号大阪市)は、来年夏にも東京証券取引所第1部に株式を上場する検討を始めた。数年内に計画している新パークの建設などに向け、市場からお金を調達する。
(株)ユー・エス・ジェイk株主は、ジーエス・ピーアイエー・ホールディングス合同会社 が全株保有する(有)クレインホールディングス(いずれもゴールド万サックス系)。

USJは7月15日、世界的に人気の映画「ハリー・ポッター」をテーマに450億円かけて造った新エリアを現パーク内にオープンさせる。
これを起爆剤に、今年度は過去最高の約1200万人が入場すると見込んでおり「投資家に成長性をアピールできる」(幹部)好機と判断した。最終的には、ハリー・ポッターの1年間の成果や、株式市場の状況をみて決断する考え。

 周辺を工場などに囲まれるUSJは、これ以上の拡張が難しく、沖縄県名護市など国内外の複数の候補地と新パークの建設で交渉しているほか、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)への参入方針も明らかにしている。
以上、報道参照。

USJは業績不振から、2009年9月、MBOによりユー・エス・ジェイの前身SGインベストメンツ(株)が買収して、非上場となっていた。
その後、業績が回復し、その勢いで7月15日ハリー・ポッターのテーマパークをオープンさせる。更に国内における第2のUSJ開発構想、カジノ経営構想を打ち上げており、再上場では、株価は高値が予想され、MBOでの投下資金を巨額の利益を伴わせ回収することになる。所詮、投資会社である。

[ 2014年7月10日 ]
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