アイコン 東邦電設の蛭間代表を官製談合で逮捕 宇都宮市の主査も

栃木県警は15日、宇都宮市が発注した水道施設の点検業務の入札を巡り、落札の目安となる業務の設計金額を漏らしたとして、当時の上下水道局の総括主査と業者ら3人を、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕した。
逮 捕されたのは、宇都宮市の上下水道局配水管理センターの元総括主査で検査室副検査監の橋本卓夫容疑者(58)を官製談合防止法違反の疑いで、宇都宮市の電 気設備会社、「東邦電設」代表の蛭間悦雄容疑者(63)と同市下栗町、同社従業員蛭間健太容疑者(32)を競売入札妨害の疑いで3人を逮捕した。

橋本元総括主査は、昨年11月中旬に行われた「配水センター」の電気設備の点検業務に関する指名競争入札で、事前に落札の目安となる設計金額を蛭間容疑者らに漏らしたとして、官製談合防止法違反の疑いが持たれている。
また、蛭間容疑者らは、橋本元総括主査からの情報をもとに落札したとして、競売入札妨害の疑いが持たれている。
入札には10社が参加し、橋本元総括主査が設計金額の見積もりや業者の選定を担当し、東邦電設が落札の最低制限価格に一番近い720万円で落札したという。

3人は容疑を認めているという。

橋本卓夫容疑者の自宅の電気工事を東邦電設が請け負っていたが、代金20万円は未払いで、橋本容疑者は、そのうち支払うつもりだったと適当なことを述べているという。

談合で逮捕ともなれば懲戒解雇、最悪官庁の数千万円の高額な退職金ももらえない事態に陥る。いい年こいてアホなことをやったもんだ。それとも官製談合の常連だったのか?

東邦電設の財務内容と業績 平成24年12月期 /千円
栃木県宇都宮市屋板578-321
科目
金額
科目
金額
流動資産
76,585
流動負債
16,682
 
 
固定負債
0
固定資産
12,329
自己資本
72,232
 
 
(資本金)
0
資産合計
88,914
負債+資本計
88,914
売上高
粗利益
経常利益
自己資本率
126,050
22,202
10,932
68.5%
 ・個人企業
 
[ 2014年7月16日 ]
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