アイコン 猛威を振るうエボラ出血熱 ニューヨークで感染者 長崎大病院 

西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱、ウイルスに対するワクチン、ならびに、エボラ出血熱感染症に対して有効かつ直接的な治療法は、現在に至るまで確立されていない。

米ニューヨークのマウントサイナイ病院は8月4日、エボラ出血熱の感染が疑われる男性患者を検査していることを明らかにした。エボラ熱が流行している西アフリカに渡航歴があるという。

病院によると、男性は高熱のほか、胃腸に異常がみられ、隔離された状態で検査が行われている。米国人の感染者では、これまでに、人道支援活動に当たっていた医師と宣教師2人の感染が確認さ
れている。
リベリアで感染した宣教師のナンシー・ライトボル氏(59)は8月5日に、医療用の特別機で米国に帰国し、アトランタのエモリー大学病院の隔離病棟で治療を受ける予定。ただ、ライトボル氏の所属するキリスト教系団体は4日、同氏は重体だと説明している。
同じくリベリアで感染したケント・ブラントリー医師(33)については、同病院ですでに治療が進められている。
米国でエボラ熱患者に対する治療が行われるのは初めてのケースとされている。西アフリカで猛威を振るっているエボラ熱による死者は2月以降、約900人に上っている。
以上。

こうしたエボラ出血熱のような病原菌の研究を進める施設は、日本にも2ヶ所存在していたが、地元住民の反対で今はなく、今般、長崎市の中心部に位置する長崎大病院敷地内で、当該研究用の最高危険度のレベル4(「BSL-4」=バイオセーフティーレベル4)の施設を建設し、研究するという。長崎市の地元民は、建物建築や開発は見境なしに何でも大好きで、すでに不感症になっている。長崎市内で、こうした菌がもしも外に出た場合、観光業界など大打撃を受け、キリスト教遺産群どころではないのだが・・・。
せめて、長崎県にはいくらでも島があり、隔離したそうした島に研究施設を造り研究して欲しいものだが・・・。

[ 2014年8月 5日 ]
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