2013年度の日本の食料自給率39%先進国で最低 未耕作地は山のようにあるが・・・
農林水産省は5日、2013年度のカロリーベースの食料自給率が4年連続で39%になったと発表した。国内産のコメの需要は増えたが、小麦と大豆の生産量が減ったため、自給率は変わらなかった。政府は自給率向上を目指しているが、過去最低に近い水準から抜け出せなかった。
コメの需要が増えたのは、4月の消費税率引き上げを前に駆け込み需要があったためだ。全体の自給率を0・2ポイント押し上げる効果があったが、天候不順による小麦と大豆の生産減で相殺された。
先進国の中で、日本の自給率は最低。
日本には未耕作農地は山のようにあるものの、また安全性にも問題がある中、自動車輸出の見返りに、農作物の輸入を強要され耕させない政策が続いている。
特にアメリカが輸入制限で脅すたびにアメリカからの農産物の輸入が拡大してきた歴史は変えられない。
遺伝子操作作物・穀物、防腐剤・農薬付けの作物、成長ホルモンと抗生物質漬けの食肉。
各国の食料自給率
|
||
|
2009
|
2010
|
アメリカ
|
130
|
-
|
カ ナ ダ
|
223
|
-
|
ド イ ツ
|
93
|
-
|
スペイン
|
80
|
-
|
フランス
|
121
|
-
|
イタリア
|
59
|
-
|
オランダ
|
65
|
-
|
スウェーデン
|
79
|
-
|
イギリス
|
65
|
-
|
ス イ ス
|
56
|
52
|
オーストラリア
|
187
|
-
|
韓 国
|
50
|
49
|
日 本
|
40
|
39
|
[ 2014年8月 5日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント