アイコン アメリカのエボラ患者2名退院 美談2つ

8月21日、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、帰国して隔離施設で治療を受けていた米 国人の男性医師ケント・ブラントリーさん(33)と女性歯科医療スタッフのナンシー・ライトボルさん(59)が退院したと、入院先の米ジョージア州のアト ランタの大学病院が発表した。

 2人は今月2日と5日に、リベリアから特別医療機で米国に搬送されたが、それ以前に、臨床試験前の治療薬「ZMapp」の投与を受けたという。

(ZMappはアトランタの大学病院で投与されたという報道も過去なされている)

 ただ、投与時期が発症から1週間以上後と遅く、医師のブラントリーさんがエボラ熱から回復させた少年から抗体を含む可能性がある輸血を受けていたことなどから、感染症の専門家は、薬の直接の効果に疑問を示している。

美談:
医師のブラントリーさんが、過去のエボラ熱から回復させた少年が、恩返しに血清を提供したニュースが流れていた。しかし、当初一人分しかなかったため、医師のブラントリーさんは、医療スタッフのナンシーさんに投与するよう願い出、ナンシーさんが先に少年の血清を投与されたという。その後、この少年から再度提供された血清が、医師のブラントリーさんにも投与された。
そして、その後、空輸によりアメリカ・アトランタの大学病院の隔離病棟に運び込まれた。

[ 2014年8月22日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索