アイコン 公衆無線LAN利用のメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 福岡市地下鉄各駅も

神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)は26日、成 田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスで、インターネットを利用した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のウェブサイトの URLを他人がのぞき見できる状態になることが実地調査で確認した。
 無線LANを暗号化すれば、のぞき見を防止できるが、パスワードの入力などが必要となり、3空港は利便性を考慮し暗号化していないという。
 森井教授は、利用者はリスクがあることを理解し、クレジットカード番号など大事な情報のやりとりは避けるべきだと話しているという。
 以上、報道

なお、公衆無線LANは、そのほとんどが、森井教授が指摘したとおり、個人情報のリスクがあるという。
福岡市は、地下鉄の各駅にも公衆無線LANを設備しているが、同様にメールなどの個人情報がのぞき見されるリスクがあり、特にクレジットカード番号などの入力は避けなければならない。福岡市の広報もクレジットカード番号などの入力は避けるように周知しているという。
公衆無線LANを通じて、カード決済によるネットショッピングなどは止めるべきだ。

福岡空港の場合は、福岡市とほかのキャリアが公衆無線LANを提供しているということだが、同じくリスクを有している。
なお、福岡市の公衆無線LAN担当者は、「送信したメールの宛先や中身」を覗き見することができるかどうかはわからないとしているものの、クレジットカードの番号入力は問題が生じる可能性があるとしている。 ・・・記者が詳しくないため、ここまで。

 

[ 2014年8月26日 ]
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