アイコン 国産初小型ジェット旅客機「MRJ」 日航発注で受注407機に拡大へ

国産初小型ジェット旅客機「MRJ」日本航空が、三菱航空機が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」を32機発注する方針を固めた。2021年から国内線に導入する計画で、地方路線を強化する。
 28日午後に両社が記者会見して発表する。全日空も既に発注しており、国内の航空大手2社がそろって導入を決めたことで、MRJの受注拡大に弾みがつく。
 日航の発注額は、定価ベースで総額約1500億円になるとみられる。MRJは、最新鋭のエンジンを搭載し、低燃費や低騒音を特徴とする。これまでに国内外の航空会社が計375機を発注している。

運用開始:2017年第2四半期予定、生産数:10年間で1,000機、最終的に3,500機目標

MRJのスペック
 
MRJ70STD
MRJ90STD
座席数(標準的な単一クラス)
78
92
座席数(2クラス)
70〜74席
81〜85席
全長
33.4m
35.8m
全高
10.4m
全幅
29.7m
貨物室容積
644 cubic feet
巡航速度
マッハ 0.74
最大運用速度
マッハ 0.78(956km/h)
エンジン型式
プラット・アンド・ホイットニー
プラット・アンド・ホイットニー
PW1215G ギヤードターボファンエンジン
PW1217G ギヤードターボファンエンジン
エンジン推力
66.7kN(15,600lb) × 2
75.6kN(17,600lb) × 2
ファン直径
56 inch
バイパス比
8.4
航続距離(旅客満載時)
1,530km(820mile)
1,670km(900mile)
最大搭載燃料
3,200 US Gallon
最大離陸重量
36,850kg
39,600kg
最大着陸重量
36,200kg
38,000kg
離陸滑走距離(最大離陸重量時)
1,450m
1,490m
着陸滑走距離(最大着陸重量時)
1,430m
1,480m
 
[ 2014年8月28日 ]
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