アイコン エボラ収束までに患者数2万人へ拡大と/WHOロードマップ 6~9ヶ月

熱帯の西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱、西洋医学を信じない 人たちも多く、また医療が行き渡っていない地域も多い。国によっては、患者の多い地域を閉鎖して対策を講じている所もあるとされ、閉鎖区域がエボラで全滅 する危機にもある。エボラ感染の主な3ヶ国は、熱帯モンスーン気候で、1年の平均気温は摂氏27度前後、5月から10月は雨季でその他は乾季となる。
エ ボラウイルスが、雨季や乾季に影響されるならば、その対策も取れようが、エボラの宿主は現地人が食するコウモリとかサルとかいわれており、また、大流行 は、感染者が高熱になり鼻や喉から出血することから、治療や看病をする人が、その血液や体液に触れ感染するケースがほとんどとされる。エボラウイルスに雨 季・乾季はあまり関係ないようだ。

世界保健機関(WHO)は28日、西アフリカで流行するエボラ出血熱の封じ込めに向けた対策についてのロードマップ(行程表)を発表、感染者数が最終的に2万人を超える恐れがあると警告した。

現在報告されている数の6倍以上に上る。WHOは今後6~9カ月での収束を目指すとしている。
 エボラ熱の感染規模が想定より大きい恐れが出てきたことで、流行の長期化は必至の状況となった。各国政府や国際機関は今後、ロードマップを基に一層の支援を行うことが求められる。
WHOは「感染が深刻な多くの地域では、実際の感染者数は報告より2~4倍は多い」と推定している。
 

[ 2014年8月29日 ]
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