東京都/デングウイルス検出で代々木公園を閉鎖
東京都は4日、代々木公園(渋谷区)で採集した蚊からデング熱のウイルスが検出されたため、同公園について一部を除き、同日午後2時から封鎖したと発表した。
都によると、デング熱のウイルスが検出された蚊は、代々木公園内の10カ所に設置した採集装置のうち4ヶ所で発見された。
一方、厚生労働省は新たに6人のデング熱感染が確認されたと発表した。これで感染者は11都道府県の計55人になった。
代々木公園に元々しっこいヤブカ類がいたのだろうか。経費節減で代々木公園の落ち葉の清掃や側溝などの消毒は今夏久しく行っていなかったのだろうか。
採取検出された蚊は、ネッタイシマカ(Aedes aegypti)やヒトスジシマカだろうが、ヒトスジシマカは全国の木々や竹やぶなどあるところにはどこにでもいる蚊で、昼間や夕方に人を追いかけても吸血する恨めしい蚊。蚊取り線香では、部屋内をのぞき、煙が流れているところにしか効果がないはずだ。
[ 2014年9月 4日 ]
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