アイコン 鹿児島の焼酎出荷量3年ぶり減少 宮崎の霧島酒造に食われたか、消費減退か

鹿児島県内の焼酎メーカーが今年6月までの1年間に出荷した焼酎は13万キロリットル余りで、3年ぶりに前年より減ったことが県酒造組合のまとめでわかった。

県内の焼酎メーカー113社でつくる鹿児島県酒造組合では、毎年6月末までの1年間の焼酎の出荷量をまとめ、公表している。
それによると、今年6月末までの1年間の焼酎の出荷量は、県内向けが5万9,577キロリットル、県外向けが7万1,971キロリットルで、それぞれ前年に比し▲2%から▲5%ほど減少した。

また、出荷量の合計は13万1,549キロリットルで、前年に比し4,994キロリットル、率にして▲3.7%減り、3年ぶりに減少した。
これについて県酒造組合では、宮崎県でつくられる焼酎の出荷量が増え、県内の焼酎にも影響が出ていることや市場価格が下がり、厳しい取引条件となるなか、売り上げの苦戦が続いていると考えられるとしている。
以上、

宮崎県の霧島酒造に負けているようだ。焼酎生産量は鹿児島県が1位、2位は宮崎県。鹿児島県内の芋焼酎の消費が多いのはお国柄。

焼酎の成人一人当たりの消費量は、焼酎ブームの際に大きく伸びて、清酒を追い抜いたが、ここ数年間は概ね横ばいで推移している。
先行きの需要動向を展望すると、コアの男性中高年層を大切にしつつ、酒離れやより軽いお酒へのシフトが進む若い世代の需要をどのように喚起するのか、近年本格焼酎の消費が伸びている関東以北での需要をいかにしてさらに開拓していくかなどが課題となっている。

鹿児島県のニュースとしては、「最低賃金13円引き上げ時給678円に」
鹿児島地方最低賃金審議会は9月9日、鹿児島県の最低賃金を13円引き上げ時間額678円とした答申に対する異議申し出を審議、答申通りに改正するよう岩崎修鹿児島労働局長に再答申した。最低賃金を時間額で示し始めた2002年度以降、13円増は最大の上げ幅。新しい最低賃金は官報公示を経て10月19日から適用する。
焼酎でも浴びたい最低賃金である。

[ 2014年9月11日 ]
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