アイコン 高島宗一郎市長の「禁酒令」に対する1円訴訟 口頭弁論始まる

当時、福岡市に取材したが、市の総務課員が、「結婚式場で本人の結婚式でも飲酒するには、事前に上司の許可が必要」だと言明していた。プライベートな結婚式参加、法事などに参席とお酒を一滴でも飲む市職員も当然、事前に上司の許可が必要とのことであった。

16日福岡地裁で、福岡市の高島宗一郎市長が全職員に自宅外飲酒を原則禁じた「禁酒令」によって人権を侵害されたとして、男性職員が市に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論があった。
市側は「(飲酒を禁じた)通知には合理的な根拠があり、違法ではない」と主張し、請求棄却を求めた。
 訴状によると、原告は禁酒令について「違反があった場合は、必要な教育及び指導を行うとしており、単なる訓示規定以上の効力があった」と主張。自由権を侵害されて精神的苦痛を被ったとして、慰謝料1円を求めた。

これに対し、市側は答弁書で「任命権者は職員が信用失墜行為に及ばぬよう指導、教育することができる」と反論した。
 禁酒令は2012年、飲酒に絡む職員の不祥事が相次いだことを受け、高島市長が全職員に1ヶ月間の自宅外禁酒を通知したもの。
男性職員が今年7月、福岡地裁に訴訟を起こした。福岡県弁護士会は3月、「自由権を著しく侵害する重大な人権侵害」と認定した。
福岡市には福岡市の法律がある。

高島市長は、福岡市の経営者として、社員に責任を擦り付けるより、自らが猛省する必要があるにもかかわらず、一見ヒステリックに、その反面、全国へ向けた計算付くの売名行為で「禁酒令」を発した。元アナウンサーのしたたかさだろう。若い高島市長の「軽さ」ゆえに市職員の飲酒事件が多発した可能性も否定できないだろう。職員の問題も少なくなり、今はやりたい放題・すき放題に市を経営しているように傍からは見えるが・・・。箱物行政が大好きなようだ。

社員に責任をなすりつけ倒産しそうなどっかの会社の社長とよく似ている。
 

[ 2014年9月16日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索