アイコン 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録推薦を決定/政府

政府は17日午前、ユネスコの世界遺産登録に、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を推薦することを正式に決定し、9月中に推薦書をユネスコに提出する方針を確認した。
政府は、外務省や文化庁など、世界遺産条約に関わる関係省庁の連絡会議を開き、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を、ユネスコの世界文化遺産登録に推薦することを正式に決めた。9月中に推薦書をユネスコに提出し、2016年の登録を目指す。

長崎のキリスト教会

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、現存する国内最古のキリスト教会で、国宝でもある長崎市の大浦天主堂(着工1862年、1865年竣工)や隠れキリシタンが潜伏し、信仰を守った熊本・天草市の「天草の崎津集落」など、13の文化財で構成されている。

残念ながら、原爆で殆ど破壊尽くされた浦上天主堂は入っていない。

浦上天主堂:信者であることを明かしたため、明治元年に悲劇的な浦上四番崩れの歴史を持つ浦上の信者の村人たちにより1895年に着工、19年の歳月をかけ1914年竣工、1945年8月原爆破壊、1959年再建された。フランス人の主任司祭フレノ師の設計。
 

[ 2014年9月17日 ]
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