アイコン 美濃加茂市長 賄賂受領裁判 検察側の主張崩れる

8日、名古屋地方裁判所で開かれた岐阜県美濃加茂市の市長が、浄水設備の導入をめぐって、賄賂を 受け取った罪に問われている事件の裁判で、現金の受け渡しがあったとされる場所に同席した男性が「席を外していない」と証言し、同席者が席を外した時に、 現金を渡したとする検察の主張を否定した。
岐阜県美濃加茂市の市長、藤井浩人被告(30)は、市議会議員だった昨年、浄水設備の導入をめぐり、便宜を図った見返りなどとして、名古屋市の業者から現金合わせて30万円の賄賂を受け取ったとして、受託収賄などの罪に問われている。

藤井市長は、現金を受け取ったことを一貫して否定し、起訴の内容を否認している。
「席を外していない」と証言した理由について証人の男性は「藤井市長は、忙しい人なので一緒にいられる時間が貴重だった。中座するのは良くないと思い、トイレにも行っていないし電話のために席を離れてもいない」と証言した。

次の裁判は10月16日に開かれ、業者の知り合いの別の男性が証人として出廷する予定。

[ 2014年10月 9日 ]
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