アイコン 9月の近畿圏マンション市場▲50.2%減/不動産経済研究所

・発売は50.2%減の1,829戸、10ヶ月連続減少。契約率は76.9%。
・戸当たり価格・単価ともに4ヶ月連続アップ。

1、9月の発売は1,829戸、前年同月(3,671戸)比▲50.2%減、前月(1,217戸)比50.3%増。

2、地域別発売戸数は大阪市部611戸(全体比33.4%)、大阪府下531戸(同29.0%)、神戸市部288戸(同15.7%)、兵庫県下77戸(同4.2%)、京都市部228戸(同12.5%)、京都府下32戸(同1.7%)、奈良県42戸(同2.3%)、滋賀県20戸(同1.1%)。

3、契約率76.9%、前年同月(80.5%)比3.6ポイントのダウン、前月(71.7%)比5.2ポイントのアップ。

4、9月の地域別契約率は大阪市部74.1%、大阪府下78.7%、神戸市部82.3%、兵庫県下81.8%、京都市部68.9%、京都府下100.0%、奈良県81.0%、滋賀県60.0%。

5、1戸当り価格は3,877万円、1m2当り単価は53.2万円。
前年同月比で戸当り価格は363万円(10.3%)のアップ、m2単価は2.4万円(4.7%)のアップ。
前年同月比で戸当り価格は戸当り価格・m2単価ともに4ヶ月連続のアップ。

6、9月の地域別平均価格、1m2当りの分譲単価は以下のとおり。
大阪市部3,821万円、59.0万円、大阪府下3,980万円、51.4万円、神戸市部3,860万円、49.3万円、兵庫県下4,561万円、58.8万円、京都市部3,851万円、51.3万円、京都府下3,319万円、43.9万円、奈良県3,160万円、42.4万円、滋賀県3,156万円、42.1万円。

7、販売在庫数は2,090戸、前月末比86戸の増加(’14年8月末2,004戸、’13年9月末2,019戸)。

8、2014年10月の発売戸数は1,500戸程度の見込み('13年10月1,404戸、'12年10月2,109戸、'11年10月2,283戸、'10年10月2,045戸)。

消費税増税前の特需の反動が続いている。特需の時には、日銀も政府も証券市場も浮かれていたが、今や見る影もない。
増税で得た金もどうせ公共投資や地方創生などでバラ撒くなら、国民全員に1万円の商品券でも配ったらいかがだろうか。

 

[ 2014年10月17日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索