アイコン イスラム国シンパ カナダ政府襲う? 20日の兵士死亡事件に続く

カナダの首都オタワで22日、複数の場所で発砲事件があった。複数犯による犯行とみられるが、犯人像ははっきりしていない。
ニューヨーク・タイムズによると、国会議事堂近くの国立戦争記念碑で最初に発砲があり、カナダ軍兵士1人が負傷したという。犯人はその後国会議事堂内に入った模様だ。

米CNNの映像によると、国会内で激しい銃撃の音が聞こえた。犯人1人が死亡したという情報があるが、犯人は複数いて、警察が行方を追っているという情報もあるという。

国会担当記者はツイッターで「数十発の銃声が聞こえ、廊下は火薬の臭いが漂っている」と発信した。ロイター通信は近くにいた目撃者の話として、「黒い服を着た男が顔を布で覆い、銃を持って国会の方向に走っていくのを見た」と伝えている。
また、ロイターは、カナダの首都オタワ中心部にある戦没者記念碑で22日、銃を持った男が警備中の兵士に発砲。その後、近くの連邦議会議事堂にも男が侵入し、銃を乱射した。議事堂では、ハーパー首相が演説の最中だった。同一人物かどうかは不明。

20日にはモントリオール近郊で2人の兵士が車ではねられ、1人が死亡する事件が起きている。車を運転していた男(25)は警察に射殺されたが、過激なイスラム思想を抱いているとして警察が監視対象にしていたこともあり、テロ事件の可能性が高いとして捜査が続いている。

以上、報道

カナダは10月8日、イスラム国への空爆を決定していた。
イスラム国へは多くの白人を含む欧米人が外人部隊として参加している。その数は80ヶ国1万5千人ともされている。

[ 2014年10月23日 ]
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