アイコン 吉野家大幅値上げへ 急激な円安で80円~120円値上げ

吉野家は12月17日15時から、牛肉関連商品を対象に値上げする。
牛丼並は税込300円は380円、アタマの大盛390円は480円、大盛460円は550円、特盛560円は680円となる。値上げ幅は80円~120円。
牛カルビ丼は小盛、並盛、大盛の全てで100円値上げする。小盛390円は490円、並盛490円は590円、大盛590円は690円となる。
10月29日に販売を開始した、牛すき鍋膳は630円の価格を据え置きする。
主要商品である牛丼の主原料である、牛肉(ショートプレート)は、主要輸入国である米国での一昨年の干ばつ影響から出荷量が減少、一方でアジア市場での需要拡大から米国産牛肉の価格が高騰している。
今後も出荷量の漸減傾向は変わらない見込みであることに加え、さらにアジア市場での消費拡大が進む見通しだ。
さまざまな合理化を継続して進め、コストの削減に取り組んでいるが、企業努力のみで食材コストの上昇分を吸収することは困難となり、今回販売価格を変更することとなった。
以上、

10月末の過激な国の円安政策で喜んでいるのは、今や政府と日銀と投資家のみとなっている。
ますます、円安で値上げラッシュ、減る一方の可処分所得、消費に使用する額は限られ、消費はますます細るばかりとなる。
政府は2017年ころ税負担と賃金アップのバランスが取れてくるというが、消費者は今日のことしか考えていない。また、2017年均衡説も口先だけの可能性が高い。国がそれを実現するためには、最低賃金を時給1,000円に、3大都市圏のみ1,200円にすれば簡単に達成できよう。
いろいろ思い切ったことをやる安倍さんであるが、その領域にはほとんど踏み込まない。
 

[ 2014年12月10日 ]
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