アイコン 米海軍レーザー砲実戦配備  宇宙戦艦大和の波動砲現実に近づく

米軍 レーザーアメリカ海軍は10日、最新兵器のレーザーで敵の船を破壊する「レーザー兵器」を搭載した艦船を中東のペルシャ湾に初めて配備したと発表した。
アメリカ海軍は、輸送揚陸艦に搭載した最新兵器である「レーザー兵器」の運用を初めて中東のペルシャ湾で始めたと発表し、これまでに海上で行ったレーザー兵器の実験映像を公開した。
映像では、兵士がテレビゲームで使うようなコントローラーを操作して、レーザーを照射し、海上の小型船を破壊したり飛行する無人機を撃墜したりしている。
アメリカ海軍は、ペルシャ湾に配備した輸送揚陸艦が、今後、自衛のためにこのレーザー兵器を使用する可能性もあるとしており、ペルシャ湾で対立するイラン海軍の小型の高速ボートや、テロ組織の襲撃などを想定しているものとみられる。

出力30キロワットの今回のレーザー兵器は、大型の船を破壊する能力はないが、アメリカ海軍は、破壊力の高いレーザー兵器も開発している。
アメリカ海軍は、従来のミサイルが1発、数十万ドルほどかかるのに対し、このレーザー兵器は1回1ドル未満で、経費の大幅な節約につながるとしている。
アメリカ海軍は、国防費の削減が続くなか、レーザー兵器が将来の戦闘で重要な役割を果たすと期待しており、2020年代の初期には本格的な配備を目指している。

いずれ携帯型のレーザー銃が開発されることから、武器弾薬産業は大変だろう。
中国は宇宙空間の軍事衛星を破壊する攻撃型軍事衛星を開発中であり、実現すれば、宇宙戦争も勃発する可能性がある。軍事衛星は偵察のほか、大陸弾道弾などのミサイル誘導に利用されており、破壊されたら、ミサイルの命中精度は極端に落ちる。GPS衛星を全部打ち落としたら手も足も出なくなる。
対して、宇宙空間の攻撃型軍度衛星を地上から打ち落とすことが、レーザー砲では安価に簡単に行えるようになる。
アニメや映画の世界がそこまでやってきている。
 

[ 2014年12月11日 ]
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