アイコン 延岡市の養鶏場で強毒性「H5型」鳥インフル発生 4千羽処分へ 高病原性ウイルス

宮崎県延岡市にある養鶏場で、ニワトリ20羽余りが死んでいる のが見つかり、県が簡易検査をした結果、A型のインフルエンザウイルスが検出され、宮崎県は強毒性(高病原性)のウイルスかどうか詳しい検査を進めるとと もに、周辺の養鶏場に対してニワトリなどの移動の自粛を要請した。

14日午後2時ごろ、延岡市北川町にある養鶏場から、ニワトリが10羽死んでいるという連絡が県にあったという。
この養鶏場では約4000羽のニワトリが飼育されているが、15日夕方までにさらに18羽が死に、県の簡易検査でこのうちの3羽からA型のインフルエンザウイルスが検出された。
このため宮崎県は、この養鶏場への出入りを規制するとともに、半径10キロ以内にある2ヶ所の養鶏場に対して、ニワトリや卵などの移動の自粛を要請した。

<強毒性「H5型」鳥インフルエンザウイルスと判明>
宮崎県は、遺伝子などを調べた結果、強毒性「H5型」鳥インフルエンザウイルスに感染していることが判明したと16日早朝発表した。
そのため、宮崎県は感染の拡大を防ぐため、この養鶏場で飼育されている4千羽すべてのニワトリを処分し、半径10キロ以内ではニワトリなどの移動を禁止して、消毒ポイントを設置することにしている。

渡り鳥の季節に入り、鹿児島の出水の鶴なども含め、日本各地で渡り鳥から強毒性(高病原性)ウイルスが確認されている。
強毒性(高病原性)ウイルス感染が確認され、日本の養鶏場では今シーズン初の感染となる。

<韓国の鳥インフルに関する報道のJC-NET記事>累計1,440万羽処分
http://n-seikei.jp/2014/12/post-25567.html

[ 2014年12月16日 ]
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