アイコン 安倍首相 念願の労働時間撤廃始動 ホワイトカラー・エグゼンプション

厚労省は7日、働く時間ではなく成果で賃金を払う「ホワイトカラー・エグゼンプション」の制度案をまとめた。
対象は年収1075万円以上の専門職に限り、週40時間を基本とする労働時間規制から除外(=エグゼンプション)する。
働いても働いても残業代0の世界を切り開く。
過労を防ぐために年104日の休日なども導入の条件にする。「岩盤」とされる雇用規制を崩す第一歩となる。
ホワイトカラー・エグゼンプション導入は柔軟で効率的な働き方を促す狙いがあるという。
以上、

今でも専門職は、時間に関係なく働いており、それを法により縛れば、使用する側にとってはやりたい放題になる。さらに成果で賃金を支払うなど綺麗ごとばかりでは、中村氏の青色LEDなど企業では開発できない。1個作って何ぼの内職ではあるまいし。
この法案の次に出てくるのは、既に予定されて「超簡単首切り御免法案」の施行となる。その次には、ホワイトカラーどころか全従業員の労働時間規制撤廃であり、段階的に報酬額を減らしていくことだろう。

第一次安倍内閣の時に浮上した「ホワイトカラー・エグゼンプション」、再度浮上させるなど、性格がかなりしつっこい人だ。
米国並みに労働組合が生きていれば別だが、これまでの組合のド官僚たちが全員ノータリンどもで、労働組合を形骸化させた時から既に終わっている。財界の一部は既に3%のベースアップを打ち出しているが、NTT労組は2%で交渉するという有様。全労組の解体が望まれるところだ。
今やベースアップでさえ、政府と財界が主導して決定される世の中となっている。
絶対多数内閣を再確認し絶対権力を持った安倍さんであり、何でも好きにすることだろう。もう好きに何でもしなされとしか言いようがない。

[ 2015年1月 8日 ]
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