アイコン 風刺画のシャルリエブド300万部発行 これまで4万5千部

銃撃で編集長らが殺害されたフランスの風刺週刊紙シャルリエブドは12日、事件後初となる14日発売号の1面で、テロ事件を受け同紙に連帯を表す合言葉となった「私はシャルリ」のメッセージを手に涙を流すイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載すると発表した。
テロに屈しない姿勢を示す狙いとみられるが、新たな風刺画掲載が過激派を刺激するのは必至。フランス政府は軍兵士1万人と警官ら約5千人による警備強化を発表、兵士らが厳戒に当たった。
フランス公共ラジオによると、100万部を予定していた今週号の発行部数は、国内外から注文が相次いだため300万部に増加した。これまでの通常の発行部数は4万5千部だった。
以上、報道

EUにはイスラム教信者が5,200万人(ドイツ政府)いるとされる。アメリカの10万人とは比較にならない。特にフランスに多いが、これは過去、植民地化していた中東や北アフリカなどからの移民者が多いことにある。しかし、民族的なフランス人よりひどい失業問題などもあり、不満が高まっており、フランスの極右からの攻撃もある。そうしたことから、一部にはイスラム国などへの参加する者たちも多くなっている。目下、フランスは経済不況のさなかにある。
こうした事件は大騒ぎして、なくさなければならないが、イラクやシリアでは毎日、一般住民に対しても上からも横からも下からも攻撃されるという惨劇が繰り返されているのも事実である。

以前の風刺画
風刺画

最新号の風刺画
最新号の風刺画

[ 2015年1月13日 ]
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