大阪都構想 現在の24区を5特別区に再編成 大阪市大と府大統合
大阪府と大阪市を統合して再編する大阪都構想について話し合う法定協議会が開かれ、平成29年4月に今の大阪市の24区に代わり5つの特別区を設けることなどを盛り込んだ、設計図に当たる協定書が取りまとめられた。
大阪府と大阪市を統合して再編する大阪都構想を巡っては、12月下旬、それまで大阪市の橋下市長らと対立してきた公明党が、党本部の意向も踏まえ、実現の是非を問う住民投票の実施に賛成する方針を決めた。
こうしたなか13日、橋下市長、大阪府の松井知事、それに議会の代表が大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会が開かれ、設計図に当たる協定書の取り扱いを協議した。
自民党などは「内容が不十分だ」などとして反対したが、採決の結果、協定書は大阪維新の会と公明党の賛成多数で取りまとめられた。
協定書には、平成29年4月1日に今の大阪市の24区に代わり5つの特別区を設け、それに伴って大阪市の消防を大阪府が管理することや、大阪市立大学を大阪府立大学に統合することなどが盛り込まれている。
協定書は来月開かれる府議会と市議会に提出され、維新の会と公明党の賛成多数で承認されて、実現の是非を問う住民投票を5月17日をめどに実施する方向で調整が進められる見通し。
大阪市の橋下市長は記者団に対し、「大阪都構想の実現の是非を問う住民投票は、そう簡単には賛成にはならないと思っている。住民投票で過半数を得るには、大変なエネルギーを割かなければ、有権者には伝わらない。僕と松井知事、それに維新の会が総力を挙げて説明していく」と述べたという。
以上、報道参照。
当初は、橋下知事誕生の立役者になっていた公明党、その後手の平を返し自民党と合流、両党で議会の最大派閥に。維新は市も府も少数与党となり何もできなくなっていた。
今回の公明党の動きは、橋下市長と安倍首相は以前から相思相愛、安倍首相から公明党の山口氏にこっそりお願いがあった可能性もあるが、安部政権を牽制するための行動かもしれない。
公明党が、都構想につき賛成に回れば、実現可能となる。
公明党の大阪が最終的に是非の結論を出すと思われるが仏様の世界、本部様の言うことは仏様の言うことと同じ、やはり、本部が結論を出す。美味しい利権から考えれば、自民党の大阪は絶対反対を貫く。
公明党=創価学会しだいとなる。
万が一、公明党が自由投票にすれば、維新の勝ちとなる可能性か高く、都構想の実現が見えてくる。そのためにも、橋下市長は住民投票まで公明党に対して擦り寄り続けることになる。
橋下氏は、南無妙法蓮華どころか、池田様・大作様と四六時中念仏を唱えることだろう。
橋下市長はこれまでワンマンプレーが目立ち、沖縄米軍慰安婦推奨問題では、維新票を大きく後退させた。また、最近でも在特などと激論し、世界中から笑いものとなっていた。
今後、住民投票が行われるまで、ワンマンプレー・チンプレー・コスプレイなど我慢我慢だぁ。
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