アイコン 米とイラク モスル奪回作戦 夏までに決行へ

イスラム国は原油の密売が収入源、原油価格の暴落により収入は半減している。金に困っているのが実情で金の切れ目が円の切れ目でイスラム国が空中分解する可能性も高い。また、弾薬ルートを徹底的に封殺すれば、何れ崩壊する・・・できない。
武器弾薬を売っているのは、白黒黄色の人種の武器商人たちであり、金さえ払えばいくらでも提供している。

米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、米中央軍のオースティン司令官は、イスラム国が昨年夏に制圧したイラクの都市モスルを奪還するため、米国とイラクが今年の夏までに攻勢に出る準備を開始した、と明らかにした。

具体的には、イラク部隊の編成と訓練、イスラム国兵士に対する供給ラインの切断などの準備を進めている。

具体的には、イラク部隊の編成と訓練、イスラム国兵士に対する供給ラインの切断などの準備を進めている。

ただ、オースティン司令官は、攻撃開始前にイラク部隊の準備が整っていることが必要だ、との認識を示した。

同司令官は「米国が単独で行ったり、他の同盟国の地上部隊と一緒に行えばより迅速に動けるが、イラク自らが行うべきだ」との考えを示し、米軍は戦闘部隊として参戦させない方針を表明している。

イラクの2部隊がモスル奪還を主導する見通しで、軍幹部によると、4~6週間の米国の軍事訓練を受けるという。
以上、報道など

  犠牲者を出したくないアメリカは軍隊の派遣はしない。空爆あるのみ。
イラク軍部隊はシーア派、イスラム国はスンニ派、これだけでも、例え米軍がイラク軍を支援してモスルを力で制圧したとしても、イラクで旧フセインのような独裁政権でも誕生させないことには、米軍が支援し続けない限りモスルは戦場と化かし、長期のゲリラ戦で一般住民の犠牲が山のように出現することになろう。
内戦状態のイラクは、宗派問題が絡んでいるだけに、普通の脳味噌と腕力で解決しようとしてもなかなか解決できるものではない。
シーア派のイランも単独プレーでイスラム国を空爆している。スンニ派で王様の国のサウジや首長国連邦、ヨルダンなどもイスラム国を空爆している。
宗教ほど恐ろしいものはない。
 

[ 2015年1月23日 ]
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