ソニー／スマホ部門１０００人リストラ
ソニーは、ソニーらしさをなくしてしまい海外での販売が低迷しているスマートフォンを担当する子会社ソニーモバイルコミュニケーションズの構造改革で、２０１５年度末までに従業員１千人の追加削減を計画していることが28日分かったと報道されている。
ソニーモバイルの従業員の１５％程度に当たり、地域はアジアと欧州を検討している。
コスト削減を加速し、目標とするスマホ事業の16年度黒字化を確実にする。
ソニーモバイルは２０１４年９月、主に中国で1000人削減する計画を発表しており、今回の追加の人員削減により５千人体制になる見通し。
以上、
ソニーは、世界にあっと驚くような新製品を開発することができず、横並びのスマホに終始、その結果売れず、この間、ブランド力さえ喪失してしまった。今では低価格帯のスマホを販売開始するとも報道されている。
改革するには、経営者を３０代に変える必要がある。５５歳以上のご老体は、経営顧問室を作り全員入れることだ。それか、子会社の社長に全員転出させるのも一案だ(全員辞めるだろうが・・・)。
既存経営者が、過去の功績にしがみ付き、また、サラリーマン体質も染み付き、権力を牛耳ったまま小手先ばかりの対応では、日々変化する世界のIT社会に付いて行けないどころか、スマホのように置いてきぼりにされてしまう。それが現実となっている。
製造せずともアップルのように造らせることも今や手薬煉引いて台湾勢が待っている。
[ 2015年1月28日 ]
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