アイコン 原油再び50ドル割れ 4日のWTI48ドル台

原油採掘リグが20%停止している情報がもたらされ急騰した原油価格、しかし、新興勢力の シェールガス・オイルは、増産しなければ倒産することから大増産し続けており、アメリカの備蓄量もすでに満杯(3億バレルに1億バレル積み増し満杯)状 態、大消費地のアメリカではこれ以上多くの需要があるとは思えず、欧州と中国も経済低迷により望めなく、今や石油メジャーまで安値の原油を購入して備蓄す る有様、高騰すればそうした投売りが一気に広がる。

4日のニューヨーク原油市場は、この日、アメリカ政府が発表した統計で原油の在 庫が増加したことを受けて、供給過剰の状態が当面続くという見方が強まった。さらに、このところ値上がりしていた先物を売って利益を確保しようと売り注文 が集まり、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は、一時、前日の終値より10%近く安い1バレル=47ドル台まで値下がった。

WTIの先物価格は先月、約5年11ヶ月ぶりの安値となる1バレル=43ドル台まで値下がりしたあと、大手エネルギー企業各社が、設備投資計画の縮小を発表したことなどを受けて上昇に転じた。
以上の報道があるが、実質減産体制に入った石油リグの停止が、これ以上世界で拡大すれば、価格は上昇しよう。
4日のWTI原油先物価格48.90ドル。

4日、米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表した、先週分の石油在庫統計は、原油在庫が4週連続で増加し、過去最高を記録した。製油所の処理量が増え、ガソリンなどの在庫が増加した。
原油在庫USOILC=ECIは630万バレル増の4億1306万バレル。市場予想は350万バレル増を見込んでいた。
米原油先物・指標原油の受け渡し地点、オクラホマ州クッシングの原油在庫USOICC=ECIは250万バレル増えた。
製油所の原油処理量USOICR=ECIが日量28万8000バレル増加、稼働率USOIRU=ECIは1.9%ポイント上昇した。
市場関係者は、製油所の稼働状況が比較的低調な中、石油製品の在庫が増加したと指摘、さえない需要動向を示すと分析した。
米国の原油輸入USOICI=ECIが日量3万5000バレル、製品輸入は同34万3000バレルそれぞれ減った。
 以上、
近くのガソリンスタンドの価格が120円を割ってきた。うれしい。

[ 2015年2月 5日 ]
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