本日(9日)株価予想 6日SGX日経平均250円高 NY▲60ドル安
日本では第3四半期の業績発表がなされているが、超円安にもかかわらず、外需・内需とも薄暗く、大きな業績変化もなく、株価は反応しにくい展開にある。
政権は投資家が喜ぶ政策にも株価が余り反応せず、すでに面白くなくなったことから興味も失せたようで、本音の改憲に動く有り様。第3の矢はどこへ放たれたのか、的も見えてこない。まさか全国の土木屋へばら撒かれているのが第3の矢ではあるまい。
「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね ええ、夏、 碓氷から霧積へ行くみちで 渓谷へ落としたあの麦藁帽ですよ…」
<6日発表の米景気指標>
1、 1月の非農業部門雇用数、市場予想(23万4千人)を上回る25万7千人増加。
雇用増が20万人を11ヶ月連続で増加し、1994年以来となっている。
2、 時間当たり賃金0.12%増加、上昇に転じる。
3、 失業率5.6%から0.1ポイント悪化して5.7%。雇用増下であり、問題なし。
6日のNYダウは、あまりに良い雇用増に、金利上昇が早まり今夏にもあるのではとの思惑から警戒感が先行しドル高となり値を下げた。ギリシャ債務問題も重しとなった。
<円高基調???>
日本にとって、動揺する為替市場にあり、米国の早期金利上昇の思惑から118円台後半で6日のNY市場が取引を終えており、また、「イスラム国」攻撃に米軍投入をオバマ大統領が議会にはかることから、ドル高基調に入るとも見られ、SGXは9日の東証株価を245円高と予想している。
一方、週末にかけ、ヘッジファンドのシステム的な売りの「45日間ルール」の決済の売りが生じるともいわれている。
週明けの本日(9日)、東証はどうなることやら。
「18,000」の壁、どっかり重石となるなか、跳ね除けることができるのか注目される。跳ね除ける材料もエネルギーもないが・・・、政権が年金に対し強引に大台に乗せさせるかもしれない。しかし、こればかりはわからない。一点突破全面展開をお願いしたいが・・・・。
為替 円
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日付
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対ドル
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前日比
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対ユーロ
|
前日比
|
2月9日
|
118.83
|
円安
|
134.66
|
円高
|
2月6日
|
117.51
|
円安
|
134.81
|
円安
|
2月5日
|
117.18
|
円高
|
132.94
|
円高
|
9日の為替価格は米国の6日の終値
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WTI原油先物価格 1バレル/ドル
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高値
|
安値
|
終値
|
前日比
|
2月9日
|
|
|
|
|
2月6日
|
52.66
|
50.72
|
51.37
|
0.06
|
2月5日
|
51.48
|
50.85
|
51.31
|
3.17
|
2月4日
|
49.03
|
48.08
|
48.14
|
-0.31
|
NY終値
|
||||
NYダウ平均推移 /ドル
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||||
日時
|
高値
|
安値
|
終値
|
前日比
|
2月9日
|
|
|
|
|
2月6日
|
17,951.09
|
17,764.40
|
17,824.29
|
-60.59
|
2月5日
|
17,889.58
|
17,677.26
|
17,884.88
|
211.86
|
2月4日
|
17,782.22
|
17,603.21
|
17,673.02
|
6.62
|
2月3日
|
17,670.76
|
17,369.97
|
17,666.40
|
305.36
|
|
||||
12月24日
|
18,086.24
|
18,027.78
|
18,030.21
|
6.04
|
東証日経平均推移 /円ル
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日付
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高値
|
安値
|
終値
|
前日比
|
2月9日
|
|
|
|
|
2月6日
|
17,700.67
|
17,603.07
|
17,648.50
|
143.88
|
2月5日
|
17,619.34
|
17,484.67
|
17,504.62
|
-174.12
|
2月4日
|
17,743.11
|
17,535.04
|
17,678.74
|
342.89
|
|
||||
1月16日
|
16,864.34
|
16,592.57
|
16,864.16
|
-244.54
|
12月29日
|
17,914.55
|
17,525.66
|
17,729.84
|
-89.12
|
・ピンクはNY史上最高値、東証は最近の最高値
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参考指標
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2月6日米国
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SGX日経平均
|
17,895.00
|
245.00
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9日高値予想
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