アイコン 中国 粗悪品鋼材に日本の(偽造)証明書添付して販売

 

守銭奴国中国、鋼材は不動産不況で国内ではダブダブ、粗鋼生産量は世界市場の半分の8億トン、今や2.5億トンは過剰生産と看做されている。
当 然その過剰分が、海外への輸出、特に東南アジアへ流れている(中国の鉄鋼製品の輸出はここ3ヶ月平均で月68億ドル、前年比20%以上増加している)。ま た、中国国内でも需要低迷と過剰生産により販売競争が激しく、日本製だと書類を偽装して販売しているケースが多くなっているという。

建設に使用する粗悪なH鋼では、すこぶる簡易な建設で知られる中国の高層建築物では特に地震にも耐えず崩壊の危険性は高まる(中国で高層の建築現場をじっくり見ていれば頭がおかしくなる)。また、橋梁用鋼材の粗悪品は、橋や高架橋が崩落する危険性を高める。

赤 ちゃん用の粉ミルクを水増しするために、超有害な白いメラミン粉末を入れる国であり、いまだ何でもありのようだ。ウナギ・上海蟹・豚などの養殖に成長ホル モン剤を大量投入、病気にならないように抗生物質も大量投入する国。植物用成長剤大量投与でスイカが爆発するという事件も生じている・・・笑えない現実。

日本の鉄鋼メーカー製を装った偽物の鋼材が、中国などで出回っていることが、国内鉄鋼大手の調べで分かったと報道されている。
被害の全容は不明だが、少なくとも100件以上の偽造が見つかっているという。
自動車や家電などだけでなく、原材料の分野でも偽物が横行する実態が明らかとなり、企業側は対応を強化する方針。

鉄鋼メーカーが、製品に添付する品質保証書を、卸売業者が日本製品であると偽造する例が多いとみられる。
価格が安い現地製の鋼材を業者が高値で建設会社などに販売しており、鉄鋼メーカーが直接取引する自動車向けなどでは被害は見つかっていない。

国内大手のJFEスチールでは2012年頃から、中国のほか、東南アジアで自社ブランドを勝手に使った建設用鋼材を確認した。中東でも油田開発用パイプの自社の偽物を見つけたという。
最大手の新日鉄住金も中国などで被害に遭っている。

経済産業省によると、2~3年前から相談が寄せられるようになったという。
 偽造品の品質は低く、鋼材の破断など事故を起こすことにもなりかねない。日本の正規鋼材まで不良品の疑いを持たれる可能性もある。
 このため、新日鉄住金は中国当局に協力を求め、中国側も偽造品の没収処分や、悪質業者の営業免許取り消しなどに乗り出している。
JFEも、各国の販売拠点で偽造品の確認と取引先への注意喚起を急いでいる。

超高速鉄道や青海鉄道は大丈夫だろうか。使用期間が長くなればなるほどボロが出てくる。
中国政府は一党独裁であり、大気汚染の元凶の一つである鉄鋼産業にメスを入れ、脱硫装置など設備していない施設の廃止措置など取るべきであろうが、国民の健康より銭=経済優先とばかりに遅々として進めない。国営の石油精製企業のガソリンも粗悪とされており、救いようがない。

 

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[ 2015年2月10日 ]
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