アイコン 1月の百貨店 なんと外国人客売上高180%増 中国人の爆買い/日本百貨店協会

日本百貨店協会が19日発表した1月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致会委員店(52店)での免税手続き総売上高は、約124億7千万円(前年同期比180.8%増)となった。
うち一般物品売上高は、約110億円(147.6%増)、消耗品は約14億7千万円だった。
購買客数は1店あたり平均約2500人、約15万3千人(176.0%増)、一人当たりの購買単価は約8万1400円(1.7%増)となった。
外国人観光客に人気のあった商品の順位は、ハイエンドブランド、婦人服、婦人服飾雑貨、紳士服・紳士服飾雑貨、化粧品の順だった。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国、台湾、韓国、タイ、香港、シンガポール、マレーシアの順となった。
以上、

ちなみに2014年2月の免税手続き総売上高は約45億5622万円(前年同期比80.3%増)だった。

既に今年1月の売上高でも昨年の春節期間でもあった2月の売上高を倍以上売り上げている。
2月の春節の爆買いが注目される。

春節における中国人の外国観光は、日本の2倍以上韓国が多いが、近くで安価に行けるためであり、評判の悪いデータが多く、リピーターも少ないと韓国紙が掲載しているほど。
日本へは、一度旅行した人たちが、周囲に良かったと声をかけており、口コミ効果により、中国旅行者が大幅に増加している。当然、国の旅券の規制緩和や免税品拡大なども寄与しているが、旅行社の努力と日本を旅行した中国人たちの口コミにより急拡大している。中国ネットサイトで、日本旅行の好印象投稿記事の多さも見逃せない。
こうした現象を上手に利用すれば、中国人客はもっともっと増加するだろう。

[ 2015年2月20日 ]
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