アイコン 中国 GDP下方修正 2015年7.5%から7.0%に 国防費10.1%増の17兆円

中国の第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第3回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕した。
李克強首相が政府活動報告を行い、施政方針を表明。2015年の国内総生産(GDP)の成長率目標は14年の7.5%から7.0%に引き下げた。15日までの会期中、全人代は15年度予算案を審議する。
うち、世界覇権用の国防費は、前年度実績比10.1%増の8,868億9,800万元(約16兆9千億円)を計上、2桁増は5年連続となっている。
習近平政権は、経済の急成長は終わり、安定成長へと移行する「新常態(ニューノーマル)」の段階に入ったとしている。
以上、報道参照

まだ3月というのに早々に今回下方修正、今後とも不動産バブル崩壊に対して、これ以上の効果的な金融政策を講じないことを意味している。

それより、中国の16%が環境汚染され、ボロボロになっている国土と全国を覆う大気汚染、がん村が各地に出現している地下水と河川の汚染をどうにかしなければ、国防どころか国を滅ぼしてしまうことになる。中国政権の真の敵は煙霧大魔神だ。国防予算の半分でもこうした環境対策に向けるならば、新分野での経済波及効果もあり、中国にとって良いこと尽くめであるが・・・。
大気は汚いわ、河川・地下水は汚いわ、食の安全は担保されないわ、賃金は高騰し原価が上昇するわでは、中国へは誰も行きたがらないだろう。
15年前には、日本全国の農協の団体さんが中国観光に押しかけ、中国書の掛け軸を大量に買い漁っていたことを思い出す。

中国 GDP下方修正

[ 2015年3月 5日 ]
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