アイコン NEXCO西日本元会長・元社長らを書類送検/九州道土砂崩れ夫婦死亡事故

福岡県警は13日、同県大野城市の九州自動車道で2009年7 月に起きた土砂崩れに巻き込まれ、車で通行中の夫婦が死亡した事故について、九州道を管理する西日本高速道路(NEXCO西日本)が防災対策を怠った過失 があるとして、同社の元会長ら4人を業務上過失致死容疑で福岡地検に書類送検したと発表した。

  書類送検されたのは、同社の元会長(72)、元社長(70)、元久留米管理事務所長(63)、元久留米管理事務所の現場責任者(59)の4人。
県警は、元会長と元社長については、検察に判断を委ねる「相当処分」、元事務所長ら2人は起訴を求める「厳重処分」の意見をつけた。

事 故は、09年7月26日午前11時10分ごろ発生。北九州市小倉北区の元小学校教諭、井上義裕さん(当時42)と小学校教諭で妻の水子さん(同39)夫婦 が福岡―太宰府インターチェンジ間を車で走行中、豪雨で崩落した土砂に巻き込まれ、死亡した。12年7月、夫婦の両親が同容疑で元会長らを告訴していた。
以上、

残念ながら亡くなった夫婦はバルーンの世界では有名な夫婦だった。
現場近くの高速道では、当事故の1~2ヶ月前に土砂崩れが発生しており、NEXCO西日本は、豪雨を想定して、最大限の対策と注意を行う必要があった。

警察まで「想定外の豪雨」との判断を下さず一安心だが、さて、裁判では・・・。
報道機関は、なぜ、書類送検されたNEXCO西日本の会長ら4人の名前を公表しないのだろうか。所詮、報道の自由度世界第61位の国の報道だ。

[ 2015年3月14日 ]
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